PDF新聞の馬柱下に記載の「レース総評」について、詳しく解説します。
↑の赤く囲った部分です!
全レースを全てチェックし、データを集計している鈴木ショータだからこそ作り上げることができている、PDF新聞の強みでもあります!
「レース総評」の情報を生かすことが、周りの競馬ファンと大きな差をつけることができるでしょう!
PDF新聞サンプルは、以下のページからも無料ダウンロードできます。
https://shotasuzuki.net/archives/19382
2022年1~12月18日分までの「レース総評」データを、あなたのパソコンのTARGET frontier JV (ターゲット)に取り込むことができます!
「レース総評」無料ダウンロードページ→ https://jra-van.jp/fun/suzukidata/?waad=dKSAJ1nN
2023年以降のデータは、オンラインサロン会員様限定で、データを配布しております。
PDF新聞掲載の
・レース総評
・33ラップ
・ペース指数
を、あなたのパソコンのTARGET frontier JV (ターゲット)に取り込むことができます!
主な使い方としては
・レースレベルの把握
・時計の評価、当日の馬場状態
・レースの傾向
を掴むことができます!
さっそく、実際の馬柱を見ながら解説していきます!
1走前→遅0.5 内々決着(水準)
「平均より0.5秒遅い時計、内々を通った馬で決まったレース、当日の時計の出方は(水準)級だった」ということを表しています。
2走前→速1.5(水準)
「平均より1.5秒速い時計、当日の時計の出方は(水準)級だった」ということを表しています。
3走前→遅5(遅5)
「平均より5秒遅い時計、当日の時計の出方は、平均より5秒遅い馬場だった」ということを表しています。
4走前→遅1(遅1)
「平均より1秒遅い時計、当日の時計の出方は、平均より1秒遅い馬場だった」ということを表しています。
1走前→速1.大逃げ.前残り(速2)
「平均よりも1秒速い時計、大逃げをする馬がいた、前残り決着、当日の時計の出方は、平均より2秒時計の速い馬場だった」ということを表しています。
2走前→巻返.遅1(遅1)
「巻き返している馬が多数いるレース、平均よりも1秒遅い時計、当日の時計の出方は、平均よりも1秒遅い馬場だった」ということを表しています。
1走前→水準.前残(速1)
「平均通りの水準時計、当日の時計の出方は、平均よりも1秒速い馬場だった」ということを表しています。
2走前→やハ.遅1(速1)
「ややハイレベル戦。平均よりも1秒遅い時計、当日の時計の出方は、平均よりも1秒速い馬場だった」ということを表しています。
1走前→速1.2着離(水準)
「水準より1秒速い時計、2着以下が離れての入線、当日の時計の出方は、水準級だった」ということを表しています。
デアリングタクトは、ウオッカ級だと評価してきましたが、その根拠は、エルフィンSにありました。
通常より3秒も速いタイムでありながら、加速ラップで勝利!これはつまり、最後に加速するくらいの余力があった上に、例年より3秒も速いタイムを出したということです。
このことからも、加速ラップのレースは、実際の走破時計以上の評価が必要だということです。
ちなみに「ほぼ加ラ」という総評もありますが、それは、「11.2→11.2」のように、減速していないラップのレースです。加速ラップほどではないですが、注意が必要です。
一見、10着、6着、3着と着順は悪いですが、近3走は、全て「ハイレベル」または「ややハイレベル」のレースでした。 さらに、前走は「巻き返し」も目立っていたレースで、10着と大敗していますが、むしろそのおかげで人気を落とし、最高の狙いどころでした!
4走前は8着でしたが、「ハイレベル」かつ「巻き返し」レースでした。実際に、そこで12着の馬ですら、次のレースで11番人気3着と激走していました。その後は平地のレースで負けていただけで、障害に戻り、見事4番人気1着となりました。 ハイレベルレースは見逃さないように、オレンジ色がつくようになっています。
低レベル戦を1着、2着と好走し、このレースでも1番人気1.7倍と人気になるも、7着と大敗しました。この次のレースでも3番人気10着と敗れています。
前走の2着が評価されましたが、低レベル戦で2着にこれただけ。それ以前は大敗続きでしたから、相手が弱くて好走しただけだったと判断できます。
2020年の小倉2歳Sもいい例となります。
⑥⑦番の馬は、当日の馬場傾向と比較すると、遅いタイムで走っていました。
反対に、⑧番は(水準)レベルだった馬場で、速0.5と優秀なタイム。
⑨番の前走も、時計こそ水準級ですが、その日は(遅2)と時計のかかっている馬場でした。
⑥番と⑧番は、前走で全く同じコースを走り、⑥番は1.08.1、⑧番は1.09.4。
時計だけを見れば、⑥番の1.08.1の方が優秀ですが、実際には(速2)馬場でしたので、1.08.1+2秒=1.10.1程度の価値しかないのです。
結果的には、この⑧番と⑨番の1着、2着で決まりました。
「巻返」→巻返が目立つレース。下位着順の馬でも反撃注意
「加ラ」→ラスト2Fが加速ラップだったレース
「ほぼ加ラ」→ラスト2Fが、12.0→12.0など、ほぼ加速ラップだったレース
「大逃げ」 →大逃げした馬がいて、ハイペースに見えるだけなので、注意。
「内前決着」→上位が、内と前にいた馬たちで決まったレース
「外差し決着」→上位が、外の差し馬で決まったレース
「3着弱」→3着以下が弱い可能性のあるレース。「2着弱」、「4着弱」などもあります
「3着離」→3着以下の着差が離れていたレース。「2着離」などもあります
「2頭大逃」→2頭が大逃げしたレース
「超ハ」→超ハイレベルレース
「ハイ」→ハイレベルレース
「やハ」→ややハイレベルレース
「や低」→やや低レベルレース
「低」 →低レベルレース
「超低」→超低レベルレース
レースレベルは、超ハ→ハイ→やハ→や低→低→超低 の順番です。
レースレベルは、鈴木ショータが出走馬のメンバーを見て、レース前に判断しています。これは、JRAの全レース全頭をチェックしている鈴木ショータだからこそ、正しく判断できる特別なコンテンツです。
「ハイレベル」と判断したレースで、勝馬から1.5秒以内で走れていた馬の次走成績は、単勝回収率93%、複勝回収率92%
逆に「低レベル」だったレースに出走していた馬の次走は、単勝回収率62%、複勝回収率66%
「レースレベル」を意識するだけで、おおよそ30%もの回収率の差が出ます。通常の競馬新聞には載っていないからこそ、PDF新聞でレースレベルの優位性が実際の回収率に表れています!
最後に、鈴木ショータは実際にどのように使っているか、オススメの使い方を紹介します!
「ハイレベル戦」を使ってきた馬を重視します!
「ハイレベル」と判断したレースで、勝馬から1.5秒以内で走れていた馬の次走成績は、単勝回収率93%、複勝回収率92%
逆に「低レベル」だったレースに出走していた馬の次走は、単勝回収率62%、複勝回収率66%
と書いたように、出走馬のレベルが高すぎて負けていた馬は、見た目の着順は悪くて人気は落とすが、実はそんなに弱くはない、ということが多いです!
そのため回収率が優秀になります!
高速馬場だった日に速い時計で勝った馬は、評価できません。
しかし、通常の馬場状態だったにも関わらず、平均時計よりも速いタイムを出していた馬は、単純に強い可能性が高いです!
朝日杯FSで3着だったレイベリングが、最近では良い例です。
この場合は、他のレースは(水準)くらいの時計で決まっていたのに、この馬だけは、水準よりも1秒速いタイムで勝っていました。
このように、当日の時計傾向以上に速いタイムで勝っていた馬、好走していた馬には注意しています!
基本的には、この2つのみです!
「レースレベル」と「時計」の2つを把握することができれば、「レース総評」の効果を生かすことができていると言えます!
2022年1~12月18日分までの「レース総評」データを、あなたのパソコンのTARGET frontier JV (ターゲット)に取り込むことができます!
「レース総評」無料ダウンロードページ→ https://jra-van.jp/fun/suzukidata/?waad=dKSAJ1nN
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・レース総評
・33ラップ
・ペース指数
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